「 このたびの熊本地震により被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。」


2012年10月17日水曜日

ボーン・レガシー

【ストーリー】 CIAの極秘計画で最強の暗殺者となったジェイ
ソン・ボーンが失った記憶を追いながら、自身の人生を大き
く狂わせた計画を世間に暴露するため、戦いを挑んでいた…
同じ時… その裏で、ボーンと匹敵する能力を秘めた暗殺者
アーロン・クロス(ジェレミー・レナー)を巻き込むように、新た
な戦いが動き出す! だが、そこには更なる巨大な陰謀が…

マッド・デイモンの「ボーン・シリーズ」から、どうストーリーを持
ってくか興味津々だった今作の「レガシー」やっと鑑賞した!
「極秘計画が暴かれた時、国家はすべてを“遺産”にする」と
いうイマイチ理解しにくい触れ込み… やっぱりダメですわ…
感想は「面白かった!」でも、それはスパイ・アクションの1作
品として観たから。「ボーン」として観てしまうと話しは別物だ。

悪くは無いんだけどなぁ… 過去の3部作に付け足した感じが
強すぎで、今作を観る限りでは、また同じ事の繰り返しなの?
と思ってしまう。実際そうなんだろうけど… CIAの計画が暴か
れ、同時進行していたアウトカム計画をも隠ぺいしようとする
敵にリック・バイヤー(エドワード・ノートン)、薬漬けの計画に
参加しつつも、アーロンを助けるため行動を共にするマルタ・
シェアリング博士(レイチェル・ワイズ)役者さんは申し分ない。

アーロン役のジェレミー・レナーも見せ場はきっちり演じてる。
緊迫感や臨場感は十分、感じられるのに何故か物足りなさ
が残る。ストーリーに目新しい事(斬新さ)が無いのが原因?
なのか… いろいろ考えた結果、私なりの答えが!それは、
やっぱり「ボーンと言えばマッド・デイモン」なんですよ!この
定着したイメージは、そう簡単に変わらない訳で「ボーン」の
タイトルがある限り、面白かった以外の感想は出ないと思う。

0 件のコメント:

コメントを投稿