「 このたびの熊本地震により被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。」


2016年2月6日土曜日

オデッセイ

【ストーリー】 火星を探査中に嵐に襲われ行方不明になる宇宙飛行士、マーク・ワトニー(マット・デイモン)。他の乗組員はワトニーが死亡したと思い、火星を緊急脱出するが、彼は生きていた。わずかな食料、危機的状況下で生き延びようとするワトニー。 一方、NASAは何度も救出を試みるのだったが…

ベストセラー小説を映画化したSFアドベンチャー。早速、観てきたので感想!さすがSFの巨匠リドリー・スコット監督、素晴らしい映像美というのが第一印象。そしてマット・デイモン、希望をもって生きる主人公を熱演! ピッタリの役どころだった。

食料31日分、酸素も水も少ない火星で決死のサバイバル。前半は苦労の連続、でも中盤からは意外と冷静に問題を解決していく。そして後半、いよいよ… この作品の良い所は全般的に暗くない。当の本人は明るく前向きに描かれている。

逆に彼を助けようとするNASAや乗組員たちは、もう大変!はたして沢山の人々が見守る中、無事に帰還する事は出来るのか? ラストちょっと前に見せるワトニーの表情と「Go!」の力強い言葉に思わず感動! そこが1番印象に残ったかな。

余談だけど本編は長丁場+科学的要素が満載。この手の話しが苦手な人は居眠り注意!あと火星有人探査のリーダー、メリッサ・ルイス船長を演じたジェシカ・チャステインは改めて素晴らしい女優さんだと実感した。 とても良い作品だった!

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