「 このたびの熊本地震により被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。」


2013年5月12日日曜日

リンカーン

【ストーリー】 リンカーン(ダニエル・デイ=ルイス)が大統領
に再選した年、南北戦争は4年目に突入。彼は奴隷制度廃
止のため、国務長官らと憲法修正に必要な票獲得の議会
工作に乗り出す。そんな中、長男ロバートが軍へと入隊し…

第16代大統領、リンカーンの伝記をスピルバーグが映画化。
割引券があったので鑑賞。奴隷制度や南北戦争、法修正と
歴史の話しなので重い内容だけど見応えのある作品だった。
理想と現実、戦争の悲惨さ、自らが抱える家庭問題など…

ただ作品自体が議会中心のためか動きが少ない。なので、
多少は退屈に思える場面があるかも?見所はクライマック
スかな。ここは、かなり緊迫!ドキドキした。あとは何と言っ
てもダニエル・デイ=ルイスの演技力!と俳優陣の素晴らし
さ。サリー・フィールド、トミー・リー・ジョーンズも良かったな。

そして最後はやっぱり、スピルバーグ監督… 大統領である
リンカーンの人間らしさを上手く表現してる。政治家だって
人間… 「真の自由とは何か」を感じさせてくれる作品でした。

2 件のコメント:

  1. この作品は、見る側が南北戦争の経緯などをある程度理解しているという前提でストーリーが進むので、私も見に行った時「わあどうしよう!南北戦争とか、うろ覚えだよ」と最初ちょっと焦ったのですが…
    でも駆け引きの部分は面白かったし、何よりダニエル・デイ=ルイスが素晴らしかったので、全く苦にならなかったです。

    トミー・リー・ジョーンズが演じたタデウス・スティーブンス、修正案可決後の行動が粋でしたねぇ。

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  2. みやさん

    その通りなんですよね。歴史にあまり詳しくない
    (俺のように)と南北戦争の時点で???になる。
    幸い観る前に予習して行ったので大丈夫でした…

    それにしても、ダニエル・デイ=ルイスやトミー・
    リー・ジョーンズの演技は最高だった。この作品
    が良かったのは俳優陣のお蔭と言っても過言じゃ
    ないかも。>「可決後の行動が粋」 同感です!!

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