【ストーリー】 2028年… 世界で軍事ロボットの配備が進む一方、それを禁止する「ドレイファス法」を支持し抵抗していたデトロイト。愛する家族とともに暮らす警官アレックスは、爆発事故に巻き込まれ瀕死の重傷を負うが、オムニ社の最新技術により圧倒的な力を持つロボコップとして新たな命を得る…
1987年に公開のロボコップをリメイク。当時の衝撃は今でも覚えてる。そんなんでDVDにて鑑賞したんだけど、正直、微妙だった… ストーリーは、ほぼ変わってない。なのにどうにも感情移入しずらい。理由はいくつかある… まず今作のロボコップは記憶が残ってる!人間性を取り戻す苦悩が薄す過ぎ。
次に悪役。汚職警官、マフィア組織?オムニ社の役員および部下が、そんなに極悪にみえない。インパクトが無いのは最大の欠点かも… 現代風に生まれ変わったロボコップもシャープすぎてねロボットというよりはX-MENのスーツ着てるみたい。カッコいいけどね(苦笑)。身軽に走りバイクに乗る!バットマンみたいだな。
あとね、劇中で何度も放送されるニュース番組?の司会者(サミュエル・L・ジャクソン)初め見たとき誰か分からんかったがキャラが強烈である意味、主役よりもそっちに目がいく(笑)。唯一、良かったのはゲイリー・オールドマン演じるノートン博士。アレックスをロボコップにした張本人にして唯一の味方。演技も安定しててさすが!感想としては最初から人間の思考があるロボットは受け入れにくい。賛否両論はあると思うけど、やっぱり本家を超えるのは難しいね… に尽きますわ。
現代風にスタイリッシュにスマートにそしてマイルドになりすぎたんでしょうね。オリジナルはもっとバイオレンスで不幸でしたから。マーフィ巡査が殺害されるシーンなんか子供にはトラウマものでした^^;
返信削除いつもコメントありがとうございます。
返信削除そう、その通りなんです!俺もまったく
コウスケさんと同意見なんですよ。
オリジナルの残虐シーンは目を背けたく
なるほど酷く悲しいものでした… だから
こそ苦しみ、憎しみが分かる作品だったのに。
このリメイクは、そこが薄いんですよね~