メン・イン・ブラック3

【ストーリー】　秘密組織MIBのエージェントJ（ウィル・スミス）と
K（トミー・リー・ジョーンズ）は、異星人を取り締まるため、長年
コンビを組んできた。そんなKが単独捜査をしている事に気付
き不審を抱くJ…　だが、Kは全く取り合わない。次の日、本部
に戻ったJはKが「40年前に死んでいる」と聞かされ混乱する…

「メン・イン・ブラック」第3弾。地球で暮らすエイリアンの監視を
任務とする男たちの活躍を描く人気シリーズで、今回は相棒
の謎を調べるために、40年前にタイムスリップしちゃいます！
話しのテンポは速め。ボケボケしてると置いて行かれるほど、
展開が目まぐるしく変わるSFアクションコメディの最新作です。

鑑賞は6月1週目だったので、メチャ混んでた。正直、3作目だ
から「ハズレ」かなぁ？と不安もあったが案外、面白かった！
相変わらず喋りまくるJ、殆ど無口なK。今も昔も変わらない。
が…　トミー・リー・ジョーンズは動かなくなった～　高齢だから
仕方ない。そんなのもあって登場シーンが少ない設定になっ
てる。けどね、そこを上手く補ったのが若き日のエージェントK
を演じた「ジョシュ・ブローリン」この完璧なキャスティングには
拍手です。何が良いって「まんま、そっくり」全く違和感なし！

ストーリーの中心はタイムスリップ。過去で待ってるのは強敵
ボリス。キーワードは「アポロとアークネット」今までのシリーズ
の中で一番よく練られたシナリオだと思う。ただ、その分、これ
までの様な笑いや、おふざけはあまり無い。これを失敗と考え
るか成功と考えるかは観る人によって大きく異なるだろうな…
個人的には大満足！ラストには思わず「泣きそうになる」展開
ありのひと味違ったMIB3。観終わったら「1」観たくなります！