「 このたびの熊本地震により被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。」


2016年2月18日木曜日

ザ・ウォーク

【ストーリー】 1974年。大道芸人のフィリップ・プティ(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)は、マンハッタンの高層ビル、ワールド・トレード・センターにワイヤーロープを張って命綱なしで綱渡りをする計画を立てる。そして、ついに決行の日を迎え地上411メートルに浮いているワイヤーを進んでいくのだった…

全く観る気なかったけど「騙されたと思って観てみな」と言われ鑑賞。前代未聞の綱渡りを成功させたフィリップ・プティの体験を実写化。冒頭、実話ですの文字… 実話というと何か重いイメージが強い。が一転、ストーリーテラーとなり自らの偉業を語りだすフィリップ。この絶妙な流れがとても面白い!

これは予想外!実際、綱渡りをするのは最後。それまでは彼の生い立ちや共犯者集めの話しが殆ど。でも一切、中だるみなし。さすがロバート・ゼメキス!時間の使い方が上手い。テンポ良く物語を切っては繋げ切っては繋げ、徐々に本題へ迫る。そして、いざ綱渡り!この頃には、もうテンションMAX!!

自らをアーティスト(芸術家)だと言い偉業に挑むフィリップ。その顔は自信に満ち溢れている。謙虚かつ感謝の気持ちを忘れず笑顔で綱に足を踏み出す。それを見てるこちらとしては、もう手汗がハンパない!一歩一歩が緊張の連続だった。そして無事、綱渡りは成功!が犯罪、警察に逮捕され終了。

この作品、絶対に観るべき映画の一つ。それくらい完成度が高く、そして面白い!フィリップが伝えたかったこと「自由、そして生きている事は素晴らしい」ずっしりと感じることが出来た。多少のリスクは気にせず自分のしたい事をする。その生き方、考え方にとても感銘を受けたなぁ~。 最高の作品!!

2 件のコメント:

  1. うわ〜、まさしさん、大興奮。私がです!
    めっちゃ面白そうですね。ぜひ観たいです。だって私ロバートゼメキスの作品が一番好き。時代の節目節目に、それまで誰も作ったことがないような作品を生み出す彼は、映画界のマイケルジャクソンのような感じ。
    これは今上映中の映画ですか?それとも借りたやつですか?

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  2. Rumikoさん、めっちゃ大興奮です!!

    こんなに手から汗が出るんだってくらいの緊張。
    自分でもビックリでした!こんなに面白かった
    作品は久々、ただの綱渡りとなめたらダメですね。

    俺もロバートゼメキスの作品が一番好きです。
    やはり独自の感性なんでしょうね。人が真似
    できないアイディアを作り出す、そう言われれば
    マイケルと似ているかもしれませんね。

    この作品は先週、劇場で観たんですが、上映終了
    間近とギリギリセーフでした。世界的にはどう?
    なんでしょう。先行なら、そろそろDVD出る頃?

    とにかく自信を持ってオススメできる作品です!

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