「 このたびの熊本地震により被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。」


2012年5月4日金曜日

テルマエ・ロマエ

【ストーリー】 古代ローマ、真面目で頑固な性格から時代に
合わないテルマエしか造れず失業してしまう浴場設計技師の
ルシウス(阿部寛)は、友人のマルクスに連れられ、ローマの
テルマエに入浴するが自分の理想とは、あまりにも掛け離れ
た様相に落胆し、浴槽の中に潜り込む。と壁の一部に穴が…

それが何か?確かめようと近づく、ルシウスは壁の穴に吸い
込まれてしまう。必死に出口を探し、やっと水から顔を出すと
たどり着いた場所は、何と日本の銭湯!タイムスリップしてし
まう。日本の文化に感銘を受けるルシウス、そのアイデアを
古代ローマに持ち帰り一躍有名になっていくが、その先には
新たな問題が待ち受けるという、何とも奇抜なコメディ映画!

GWって事で混んでたな… たくさんのタイトルが出揃う中で
「気楽に映画を楽しみたい」と選んだのが、この作品だった。
原作は未読。予告編で面白いかも?と思っての鑑賞は見事
的中!思わず「クスッ」っと笑ってしまうネタ満載で良かった。
見所はズバリ!トイレのお尻洗浄器のシーン!大爆笑!!
あの表情と歓喜の声(笑) 阿部寛の演技は最高であります。

全体的に観ても、そんなに悪い印象はなかったかなぁ。ただ
「タイムスリップ=歴史が変わる」の法則はやっぱり避けられ
ない話。新たな問題は山越真実(上戸彩)がローマに現れた
ことで起こるんだけど、そこら辺からは在り来りになっちゃう。
まぁ、当たり前ですけど… でも物足りない出来でもないから
最後まで観れる。ゆったり、のんびり、そして何よりも笑いた
い人にオススメ!きっと観終ったら銭湯に行きたくなるよ(笑)

2 件のコメント:

  1. 連載中のコミックを映画化・ドラマ化する場合、エンディングをどうするかというのがポイントだと思うのですが、「んんっ?」と思ってしまうことが少なくない(原作がエンディングを迎えていないのですから無理もないのですが)ので、普段はあまりコミック原作のものは見ないんですが…
    そんな中で「テルマエ・ロマエ」は、面白く仕上がっていそうなので見に行きたいと思ってます。かなり混んでいるようなので、まだ行けてませんが…(^^;)

    TVのインタビューで阿部寛が「古代ローマ人のメークをどうするかという話になったが、結局そのままでOKということになった」というエピソードを披露してて笑えました。
    その他のキャストもそうですが、古代ローマの風景に全く違和感のない日本人って…(笑)

    原作はホントに面白いです。ぜひ読んでみて下さい。

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  2. みやさん

    原作ってホントに面白いらしいですね!
    以前からコミックを読んでいるファンの方に
    今回の映画の感想を聞く機会があったのですが
    「後半は、まったくグダグダで… 途中退場
    しようかと思うぐらいだった」と言ってました。
    私は「結構、面白かったし、笑えたよ!」と返答
    したのですが、「フッ」と鼻で笑われました…

    まぁ、それにしても今回のキャストは良い具合に
    濃いぃ~顔の俳優さん達が揃ってましたよ!!
    ホント、違和感ない!それだけでも笑えました!

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