【ストーリー】 1858年、アメリカ南部。奴隷として売り出されて
いたジャンゴ(ジェイミー・フォックス)は、賞金稼ぎのキング・
シュルツ(クリストフ・ヴァルツ)によって自由の身となり、真の
目的である離れ離れになった妻を捜し、ある農園に辿り着く…
タランティーノ監督が描く西部劇。題材が奴隷制度や人種差
別なので重たい内容なのかと思いつつ鑑賞したけど「らしい」
の一言!良くも悪くも、やっぱりタランティーノ色強し。相変わ
らず、台詞の言い回しや劇中の音楽センスいい!これ良い
所。あまり好きじゃないのは人の扱い。容赦無くバタバタと…
あるキッカケでシュルツに助けられ、その力を買われたジャ
ンゴは賞金稼ぎの手伝いをしながら妻を捜す。居場所は冷血
領主カルビン・キャンディ(レオナルド・ディカプリオ)の農園。
上手くカルビンに近付き、妻を発見するジャンゴ。だが、その
先にはクセ者のスティーブン(サミュエル・L・ジャクソン)が!
そんな感じ。あまりネタバレしても良くないんで、ここらで今作
の見所!これはもう暴君カルビンを演じたディカプリオでしょ
!とにかく残忍で極悪、観ててイラっとしてしまうあたり、かな
りのハマリ役。というより、ディカプリオ自身の熱演が凄すぎ。
これまでと違う一線を越えた演技は必見。クリストフ・ヴァルツ
も良い。コメディー西部劇?時間的に短かったらもっと良し。
先日、旦那のバイト先から招待を受けて観に行きました。タランティーノ監督の映画のスタイルは好きじゃなく、やはりこの映画も全く好みではありませんでしたが、ウェルカムドリンクからはじまり、特別部屋、メガスクリーン、リクライニングチェア、ディナーまでサーブしてもらい、それだけが満足でした(笑)!
返信削除昔のアメリカの本当の姿を描いたと、考えただけで非人道的でぞっとします。非人道的という言葉なんて、本当はないかもですね。人間ほど卑怯なことする動物はいないかと。今でもやり方がもっと賢いだけで、えげつないことしてるエリートの人が多くいると思うので、どれほど世の中が進化しても本能には逆らえないということなんでしょう。すごく残念です。
ディカプリオは本当によかったですね。今や映画のオファーが来ても、自ら出演する映画を選ぶまでの俳優になったそうです。なんかすごく好きな俳優です。
Rumikoさん
返信削除おぉ~ご招待ですか!いわゆるVIP待遇なのかな?
羨ましいです。でも、こちらではそう言うことが
出来る劇場の話しはあまり聞いたことないです。
これで好みの映画なら、もっと満足だったでしょう!
>非人道的 これは根強く現代でもあることではない
でしょうか? 差別や偏見、人を機械のようにしか
見る事が出来ない社会や組織… 「仕方ない」では
済まされないけど、それが現実なだけにとても残念。
ディカプリオは良かったです!実はタイタニック以降
の主演作品では、あまり好きな役者ではなかったです。
でも今作で、かなり好きな俳優さんになりました!!
やっぱり年を重ねて大きくなるんですかねぇ?
休業との噂もありますが、次回作には期待大です。