「 このたびの熊本地震により被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。」


2013年4月30日火曜日

ラストスタンド

【ストーリー】 極秘の護送車が突如、襲撃され中から逃走を
図った麻薬王コルテスは時速400キロのスピードとパワーを
持つ車を盗み、メキシコ国境へと向かう。FBIはパトカーやヘ
リコプターで足止めするが手も足も出ず、追跡をかわされる。
その頃、小さな田舎町の保安官オーウェンズ(アーノルド・シ
ュワルツェネッガー)のもとへ、1本の連絡が入るのだった…

アーノルド・シュワルツェネッガーの俳優復帰初、単独主演作
を鑑賞!ターミネーター3から10年… 期待したんですけどね、
残念ながら残念でした… ラストスタンド(最後の砦)って事で
メキシコへ逃亡を図る、凶悪犯を国境付近の町を守る保安官
と住民が協力して捕まえる話しなんだけど、設定が甘過ぎ!

まず、序盤の20~30分がダラダラ。テンポ悪っ!今作の悪役
コルテス(エドゥアルド・ノリエガ)も、どれ程の悪党なのか全く
分からん。そんな感じで中盤までカーチェイス。そして銃撃戦
。これが在り来り過ぎるんだよなぁ~ おぉ!ってのが無い…

後半⇒ここに来て、やっと面白くなってくる!元ロサンゼルス
市警の刑事として活躍していたオーウェンズは第一線を退き
自らの故郷である田舎町で保安官をしていた。そこに逃げ込
んで来る悪党たちをFBIの応援も無いまま、経験のない部下
や町の仲間でチームを組んで迎え撃つ。そしてラストバトル。

オーウェンズvsコルテスの一騎打ち!体当たりのアクション、
やっぱり衰えは隠せない… けど、ハラハラドキドキ!ここか
らが見所だと思う。65歳のシュワルツェネッガーが、魅せてく
れます!と言うよりは笑わして?くれる!毒々しい終わり方
じゃなく、清々しい終わり方。「終わり良ければ全て良し… 」
何だかんだ言っても祝!復帰、シュワルツェネッガーだった。

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