X-MEN：フューチャー＆パスト

【ストーリー】　2023年、対ミュータント・ロボット「センチネル」
によって地球は滅亡の危機へ。　プロフェッサーXは宿敵の
マグニートーと手を組み、ウルヴァリンの 「魂」 を1973年
に送り込んで、センチネル自体の開発を阻止しようとする…

ここにきてタイムスリップ！2つの時代が同時進行しちゃうっ
ていう…　発端はミスティークがトラスク博士を殺害、これが
原因でセンチネルの開発が現実化。　じゃあ、ウルヴァリン
が過去に戻って全て無しにしちゃおう！　こんな展開かな。

過去＝能力の低下、ウルヴァリンは爪がアダマンチウムじゃ
ない＝弱い。なので残念ながら目立ったアクションシーンは
ない。希望を失い能力を無くしつつある若き日のチャールズ
（プロフェッサー）を立ち直らせるのが今回メインとなる使命。

その分、クイックシルバー（音速を超えるスピードで移動する
ことができる能力を持つミュータント）が大暴れする！大統領
暗殺の罪でペンタゴンに収監されるマグニートーの救出劇は
凄い！　若干、カメラワークがマトリックスっぽいけどね（笑）

必死な説得もあり、ウルヴァリンはチャールズをチャールズ
はミスティークを立ち直らせる事に成功！　間一髪、現代で
センチネルと死闘を繰り広げ最大の危機を迎えていたミュー
タントたちとチャールズやマグニートーが助かる。作戦は無事
に終了。そして、いつもと変わらない風景…　なんとそこには
！！死んだはずのジーンとサイクロップスが！過去が変わり
未来も変わる。理屈は分かるけどさぁ～　これまでの旧3部作
は全部なかったことに！？　まあ、それはそれで良いか！？
と自分に言い聞かす少し消化不良気味の作品だったなぁ。