「 このたびの熊本地震により被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。」


2011年8月13日土曜日

SP 野望篇

【ストーリー】
尾形(堤真一)の耳を疑うような発言に疑心をぬぐい切れない
井上(岡田准一)。そんな、ある日、六本木で大規模テロ事件
が発生。だが、そこにはある計画「野望」が秘められていた…

ドラマを観てないので、詳しい経緯は分からないけどザックリ
感想!思っていたより面白かった。良い意味で「メイド・イン・
ジャパン」な作品。何ていうのかな~日本の風潮よく出てる。
SPだから自分の身を撤して要人を守るのが原則。無暗に銃
を抜いて「ドンパチ」しない!走る&素手&警棒で、テロ軍団
と応戦。夜中、人や車が居ない街中でも殆ど銃を使用しない。

だからって物足りなさを感じる訳でもない。きっとカメラワーク
が上手いんだろうな。ド派手じゃないけど退屈しない作りだ。
特に良いのは悪役作り!日本は、ねちっこい悪役を作るの
が上手ね。海外とは違い極悪さが薄い。観てて、あ、こいつ
イライラする~(御主も悪よのう)みたいな。国会議員の伊達
(香川照之)は良い味だしてる。そこにきて尾形ですよ!この
手の役柄は堤真一をおいて右に出る役者はいないでしょう。

肝心の主役、井上(岡田准一)の設定も斬新で嫌いじゃない。
一見、小柄に見えるけどアクションシーンは魅せてくれます。
シンクロなる特殊能力で事前に事件を察知する!これで話し
が進んでいく… ストーリーとしては面白い。ただ一つだけ難
なのは、その「シンクロ」が仇となってスリルが薄く感じること。
だって、これから起きる事が画面を通して観る側にも分かっ
てしまうのだから… とは言っても、そんなに気になる程では
ないので、8月26日「革命編」のリリースは今から楽しみだ!

2 件のコメント:

  1. 「SP」はドラマも映画も見ていないんですが、コミック(ビッグコミックスピリッツで連載中)はずっと読んでいて、これが結構面白くて好きなんですよ。
    (コミック版は、ドラマにオリジナルストーリーを織り交ぜて描かれているようです。)
    なので、この劇場版は、機会があれば見てみようかな…とも思っています。

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  2. みや さん

    コミックで連載中なんですか。
    全然知りませんでした!久々の邦画鑑賞という事で
    期待薄だったのですが、これが、なかなか面白くて。
    是非、お時間がある時にでも鑑賞してみて下さいね。
    コメントありがとうございました。

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