「 このたびの熊本地震により被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。」


2012年8月17日金曜日

遊星からの物体X ファーストコンタクト

【ストーリー】 ノルウェーの南極観測隊が、氷中に閉じ込めら
れた生命体を発見。その調査のために、考古生物学者ケイト
(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)が基地へ向かう。だが、
サンプル採取の後、事件が!生命体が目を覚ましてしまい…

カーペンター監督が1982年に制作した「遊星からの物体X」の
3日前に何が起きていたか?起源となる新たな物語を鑑賞!
まず、一言… 「怖い」ってか「グロい」 前作もこんなだった?

氷が解け、眠りから覚めた生命体は何と人間を吸収、体内に
侵入して人間になりすます。彼らは誰が擬態されているのか、
判断できない。だが、それは最初の被害者を出した生命体の
死体解剖で明らかになる。人間の細胞は真似できても金属は
吸収できずに吐き出す。つまり歯の詰め物で判別するのだ。

次々と擬態される人々… 基地内は密室状態に近く、徐々に
疑心暗鬼が膨らむ。狭い空間で極限の緊張が走る中、主人
公のケイトが統率力を発揮するも、時すでに遅し… どんどん
逃げ場は狭められ、一人また一人と犠牲者が増えてしまう…
そして終盤、死闘の末に生き残るのは2人と1匹の犬だった。

感想!思ったより怖かったね。最近、暑い日が続いてたんで
気分的に涼しくなった(笑) 少し前に観た「プロメテウス」より
は格段に良かったかな。同じ前日譚でも大違い!閉鎖された
空間の恐怖と次に繋がるストーリーの持ってき方が上手い。
エンドロール… 「犬を追いかけるヘリ」で、納得のいく作品だ。

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