「 このたびの熊本地震により被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。」


2010年9月11日土曜日

ゴースト ニューヨークの幻

昨日に引き続き、20年前に作られた昔の作品です。

【ストーリー】ニューヨークで同棲中の銀行員のサム
(パトリック・スウェイジ)と陶芸家のモリー(デミ・ムーア)は
親友カールに手伝ってもらい古いアパートを改装する。
モリーは陶芸家として成功しつつあり、サムも順調に仕事を
こなし、平和な日々を送っていたが、ある日、銀行の
オフィスでサムはPCのある口座に異変を発見…
それが悲劇の始まりだった。サムとモリーが「マクベス」を
観劇しての帰り道、2人は語り合う。「貴方と結婚したい…」。
しかしその時、暗がりから一人の暴漢がサムを襲う。
もみ合いの末、暴漢は持っていたピストルを発射!
逃げる暴漢を追いかけるサム。あきらめて戻ると、モリーが
血だらけの自分を抱いて泣いている。戸惑いながらも、
その時、初めてサムは自分が死んだ事に気付くのです…

この作品はゴースト、つまり幽霊を主人公にして物語が
進むのですが、全編から伝わってくるのは、愛する人を
全力で守ろうとする「愛の力」なのです・・・

しかし、それだけではありません!インチキ霊媒師の
オダ・メイ(ウービー・ゴールドバーグ)が良いんです!!
その演技は笑いと感動の両方を兼ね備えています。

ゴーストとなったサムが地下鉄のゴーストに物体の
動かし方を教わるシーンや霊媒師の体を借り、
サムとモリーがダンスするシーンは見所の一つ。
主題歌である アンチェインド・メロディ も、とても切なく、
ロマンチックなムードを作り出していきます。

そして最後のお別れ、久々に泣いてしまいました・・・

純粋に感動できる映画の一つ。若い人の中には、
この作品自体を知らない人もいるかも知れませんが、
「是非、観てもらいたい!」そんな作品であります。

2 件のコメント:

  1. あーっ、この映画好きです!
    特に、オダメイとサムのコントみたいなやりとりが面白くて、何度も見ました。
    恋愛系の映画はあんまり見ないけど、これは感動しました。
    あと、ウィルと、ポールが死んだ時、悪魔みたいなのにさらわれてるのを見ると、悪いことは出来ないなーって思いますw

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  2. みーこさんも、たくさん映画観てますね!
    実は私もあまり恋愛系の映画は観ない方
    なんですが、これは別ですね!何度、観ても良い。
    特にオダ・メイが小切手を渋々、寄付する場面で
    なかなか手を離さない時のやり取りは笑えました!
    サスペンスあり、笑いあり、涙ありと何でも有りの
    映画ですが、本当に良い映画ですよね。

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