【ストーリー】
1969年7月20日、アポロ11号は月面着陸に成功し、人類は
初めて月に降り立つが、この歴史的偉業の陰で、NASAと
アメリカ政府は、ある事実を隠してきた。月の裏側(ダーク
サイド)には、彼らよりも先に謎の宇宙船が不時着していた…
シリーズ最終章となる「トランスフォーマー3」、鑑賞してきた。
あらゆる機器に変身可能な金属生命体と人類の攻防戦を
描くSFアクションの超大作シリーズとして、これまで楽しんで
きた作品だけに期待していたけど、ガッカリする出来だった…
冒頭、月面着陸までは良いとしても、話しが現在に戻ったら、
もうグダグダ!サム(シャイア・ラブーフ)の就活にカーリー?
誰??ミカエラ(リベンジまでの彼女)は、どこいっちゃった?
もう、この時点で観る気が失せた。前作からの繋がりが薄い。
中盤から終盤にかけての戦闘シーン。映像、技術ともに最高
レベルなんだろうけど、ゴチャゴチャし過ぎで逆に観にくいね。
ストーリーも何だかなぁ~ これまでの緊張感もあまり感じら
れないし、随所にあった笑いの要素も今作には、一つも無い。
唯一、良かったかなって思えるのはディセプティコン対NEST
の戦い。ウィリアム率いるNESTが、かなり活躍してたところ。
空中部隊がダイブするシーンで巨大ビル群の狭間を滑空し
ていく所は見所の一つかも。でも、オプティマス対メガトロンの
戦いが、あまりにも呆気なさ過ぎで、やっぱり私的には±0…
余談だけど、そもそもの原因は、ヒロイン役の交代が大きい。
ミカエラを演じたミーガン・フォックスの発言がスピルバーグの
怒りをかい、マイケル・ベイの仲裁も虚しく、自主降板が決定。
そのため当初、すでに出来上がっていた脚本を大きく変更し
た。そんな事は観る側にすれば論外!1~2のイメージが強い
から3で拍子抜け… 劇場で観ないでDVD待ちでも良かった。
視覚的にはすごかったですけどね。私は映画にはほろりとするというか、むしろジーンと熱くなる感動が欲しいタイプなので、合いませんでした。
返信削除監督はもともと子供の頃アニメのトランスフォーマーズを一度も観たことがなかったらしく、もちろんファンでもないから思い入れが少なかったよう。(スパイダーマンの監督サムライミは子供の頃から大のスパイダーマンファンだったようで)なので、トランスフォーマーズはかなり独り善がりな作品だと思います。
しかし新しく入れ替わったロージーハンティントンホワイトリーはセクシーでした。けれど、なにも現役でしかもその道で大成功を収めているモデルさんを起用しなくても、若手の無名女優を使って、チャンスをあげればよかったのにね。。なんだか不公平だわ。
Rumiko さん
返信削除日本公開前に、そちらで観られたんでしたよね。
視覚的には確かに凄かったですけど、やっぱりね~
>監督はもともと子供の頃アニメの
トランスフォーマーズを一度も観たことがなかった…
もし、そうだとしても一作品に携わる以上は少し位、
学習するべきかと… 最終章なのに残念な結果でした。
しかも、ミーガン・フォックスの降板!
彼女もセクシーでワイルドな雰囲気を持つ良い
女優さんだったのになぁ~ 新規起用で有名な
売れっ子モデルを連れて来るあたりは話題作りとしか
思えません。 とにかく残念な終わり方でありました。