キャットウーマン

【ストーリー】
化粧品会社に勤めるペイシェンス（ハル・ベリー）は、ある日、
新開発の若返りクリームの広告デザインを届ける為に工場
へ。だが、そこで彼女はクリームがもたらす恐ろしい副作用
の秘密を知り殺される。しかし伝説の猫の不思議なパワー
を受け蘇生。猫の力を持つキャットウーマンとなり復讐する。

もう何度か観た作品。久々にハル・ベリーが見たくて鑑賞！
この「キャットウーマン」、内容はストーリに書いた通りです。
多少の恋愛話はあるけど、それ以外は「まんま」なんだな。
特にアクションや映像が凄い訳でもなく、スパイダーマンを
ちょっとマネしてみました！って感じ。じゃあ、何が良いの？

それはですね、主役「ハル・ベリー」彼女の演技力と魅力に
尽きるのであります。今作では平凡な人格と攻撃的な人格
を使い分けるのだが、そこら辺の表現力が最高に上手い！
あと、もう一つ、何と言ってもキュートでありながらセクシー。

この作品の最大の見所は、終盤の悪役、ローレル・ヘデア
（シャロン・ストーン）との対決ではなく、長い髪を自分で短く
カットし、ペイシェンスの心境が徐々に変わっていくシーン。
総合的に良くも悪くも「普通」の映画となってるけど、十分に
楽しめて、ハル・ベリー好きな人にはオススメの一本です！