「 このたびの熊本地震により被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。」


2011年4月24日日曜日

英国王のスピーチ

北海道は5ヶ所しか上映してない、あの話題作を鑑賞です!

【ストーリー】
幼い頃から吃音に悩まされ、人前に出ることを嫌う、内気な
性格から王になることを、あえて望まなかったジョージ6世が
スピーチ矯正の専門家と出会い、少しずつ成長していく…

吃音である為に、人前に出て話すことを怖れるジョージ6世
(コリン・ファース)、そんなジョージを支える妻のエリザベス
(ヘレナ・ボナム=カーター)、そして、スピーチ矯正の専門家
ライオネル(ジェフリー・ラッシュ)の愛情と友情を描いた実話。

「診察室では私たちは平等」とライオネルは王を愛称で呼び、
大音量の音楽が流れるヘッドホンを付けさせシェイクスピア
を朗読させるという奇妙な療法を行なうが、ジョージは心を
開かない。ここの展開は後に繋がる為、丁寧に描かれ良い。

でも内容が、あまりにも綺麗にまとまり過ぎで単調な話しが
続く当たりは、危なく「眠気を誘われそうになる。」 最大の
見せ場も最後なので多少、退屈さを感じるのが正直な印象。

ライオネルの治療は自分に合わないと去っていくジョージ。
だが、ある事がキッカケで再び、ライオネルを訪ねる事に…
そして開戦直前、王となったジョージは国民の心をひとつに
する為に、吃音を跳ね除け、世紀のスピーチに挑むのです。

全てを観終わっての感想!「眠気を誘われそう」と書いたが、
結果的には良い作品です。コンプレックスは誰もが持ってる
物なので、それを題材にした辺りは観ていて、かなり共感を
持てると思います。最近の3Dに飽きた人にはオススメです!

2 件のコメント:

  1. コリン・ファースはいい役者さんですね。
    こういう「苦虫を噛んだような」表情をさせると天下一品w
    昔の英国貴族は笑顔を見せちゃいけなかったそうですが、コリン・ファースが貴族をやると、なるほどね、と思わされます。

    でもって、
    あたしはなんてったって、彼のアクセントが好きなんだなぁ〜www

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  2. Piccola ピッコラ さん

    今作のコリン・ファースは、とても良い演技
    でした。ピッコラさんの言う通り「表情で魅せる」
    あたりは私も天下一品だと思いましたね!

    >昔の英国貴族は笑顔を見せちゃいけない

    そうだったんですか?きっと大変だっただろうなぁ。
    でも、よく考えると、この「英国王のスピーチ」の
    中でも笑顔って、あまり出てこなかったですわ!
    最後のクライマックスシーンくらいしか記憶にない。

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