「 このたびの熊本地震により被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。」


2011年2月23日水曜日

ザ・タウン

【ストーリー】
舞台は、年間300件以上の銀行強盗が発生する、ボストンの
チャールズ・タウン。 強盗グループのリーダーである、ダグ
(ベン・アフレック)の強盗美学は「殺さず、傷つけず、人質を
取らない」がモットー。だが、ある銀行襲撃で兄弟分のジェム
(ジェレミー・レナー)が銀行支店長、クレア(レベッカ・ホール)
を些細なミスで人質にとってしまう。その後、無事に解放され
る、クレアだったが、強盗におびえる日々を過ごすのだった…

観てきましたよ~「ザ・タウン」。何か作品名はイマイチだけど
内容は、なかなか良かったです。(中盤くらいまでですが…)
簡単に言うと「銀行強盗のリーダーが人質にした女性を監視
してるうちに恋に落ち、強盗を辞めたくなる」って感じかなぁ。

見所は巧みな襲撃方法と路地を使ったカーチェイス・シーン。
特に襲撃の手口は必見です!短時間で構内にいる人、全て
の携帯回収、水に浸す。監視カメラのデータ消去。漂白剤を
撒いて現場掃除、最後は逃走に使った車両を焼いて完了!
まさに職人芸です!!あとはダグとジェムの関係… 泣ける。

でも、ここまでかな?終盤の展開は非常に「ぬる~い」です。
だからって、悪いワケでもないんですよ。ちょっと矛盾してる
部分があったりするだけで… 最終的には、ある「言葉」や
「果物」がキーワードになる、ちょっと良いラストも待っている
ので、気になる方は是非、映画館に足を運んでみて下さい。

4 件のコメント:

  1. この作品、ベン・アフレックが監督をしているそうなので、ちょっと気になってるんですよね。

    タイトルが微妙っていうのに同感です! あとCMでのキャッチコピー『この街では強盗こそ誇り』。ええ~!?それってどうよ?微妙すぎます。割と内容以外で損してる気が…。

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  2. 昔大阪で三菱銀行人質事件という極悪な立てこもりの銀行強盗事件がありました。その事件でも、実際に犯人の嫌いな人質、お気に入りの人質というのがあったそうです。
    強盗に遭遇すること、実際の生活にもいつあってもおかしくないため、怖いものですね。映画にはよいラストが必要です!

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  3. コウスケ さん

    その通りですね。他の部分で、かなり損してます。
    >『この街では強盗こそ誇り』とありますが
    何をもって誇りなのか?なぜ、そこまで強盗を
    繰り返すのか?=「強盗こそ誇り」に集約されてます。

    自分の意思なのか?親分に遣らされてるのか?
    そこら辺が曖昧なんですよね…でも、ベン・アフレックを久々に見る事が出来たので個人的には良かったです。

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  4. Rumiko さん

    確かに「観てスカッと」しました!
    なんて気軽に言える内容ではないですね…

    ラストも人によって、良くも悪くも取れる
    展開になっているので、後は個人の好み次第です。

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